2003年9月28日 イン谷口から堂満岳

比良には、30年ほど前から通っていますが、堂満岳は積雪期に一度登っただけで、
無雪期には登ったことが無かったのです。

以前に登ったのは2月頃で、たしかウイークデイだったため登山者が少なく、当然雪があるわけで、
ロープウェー山頂駅から金糞峠まで膝上ぐらいのラッセルで夏時間の倍以上かかりました。
金糞峠から堂満岳へは、腰近くまでのラッセルもあり、かなりのアルバイトだったのを覚えています。

それにもましてしんどかったのが、堂満東稜道の下りです。
雪はだんだん少なくなっていくのですが、距離が長い。
前半のラッセル疲れで足腰がガタガタになってイン谷口まで下りました。

そんなんがあって、「あの道はしんどい」という印象が記憶にすりこまれていて、
無雪期に登る気がしなかったのです。

このところ、行ったことがないコースを歩き、歩く距離や時間を徐々に増やしてきていますが、
なんとなく「自信回復」みたいなものがあり、「堂満岳に行こう」という気になったのです。

イン谷口から金糞峠への登りは、なれた道なんですが、やっぱり暑い。汗ダラダラで登りました。
金糞峠から堂満岳頂上へは、堂満岳北壁の上を通るのですが、反対側の釈迦岳・カラ岳が綺麗に見えます。
場所によっては、北壁の崩れそうな岩場が目の前に見えます。
昔、この北壁の下の方で、雪上トレーニングをやったなあと思いだしながら歩いていました。

堂満岳頂上はちょっとした広場で、琵琶湖側に展望が広がっています。
10分ほど休憩し、堂満東稜道を下ったのですが、最初は急傾斜、その後は普通の山道ですが、やっぱり長い。
堂満岳頂上から出合小屋まで下るのに、2時間近くかかりましたよ。

イン谷口駐車場7:38→ダケ道出合8:04→青ガレ8:50→金糞峠着9:26 発9:35→堂満への分岐9:50→
堂満岳着10:21 発10:31→ノタノホリへの分岐11:50→ノタノホリ11:53→キャンプ村12:17→イン谷口12:27

行きたいところ・・・◎牛尾山・音羽山  ◎比良ロープウェイ駅〜琵琶湖バレイ縦走


琵琶湖遠望


出合小屋は営業していない。

ここで登山届けを出す。

だいぶ前に、こんな園地ができた。車はここまで入れるが、
そうすると、ここへ戻らなければいけない。

アキチョウジ

右へ行くとダケ道。尾根通しで北比良峠に登る道。

昔は左の林道を通っていたよ。

青ガレ


可愛らしいヘビだった。

金糞峠への、最後の登り

左方向へ登ると堂満岳・・・・金糞峠にて


琵琶湖とススキの穂

←↑どちらも金糞峠にて

右は釈迦岳、左はカラ岳

リンドウ

堂満岳北壁

釈迦岳

堂満岳頂上

比良秋色

ノタノホリ

キャンプ村。イン谷口へはもう少し歩かなければならない。

堂満東稜道より、蓬莱山をのぞむ。

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